上記の記事でも説明していますが、裁判所の利息の計算は、1年以上の期間がある場合は年単位で利息の計算をし、1年未満の日数は、日割り計算をします。そのため、日数計算が必要になります。
手計算で日数を数えてもたいした労力ではありませんが、この記事では、エクセルで日数計算をする方法について説明します。
セルに日付を入力すると、エクセルは、自動的にデータの形式を日付と認識します。別々のセルに、計算したい期間の初日と終わりを入力してください。
そして、また別のセルに終わりの日を入力したセルと、初日を入力したセルの引き算を入力すると、二つの日付の差が計算できます。但し、計算結果も日付データになっていると思いますので、データの形式を数値に変更しましょう。
この日数は、初日を参入していません。
というよりも、二つの日付の差、●日後の数値を表しています。ためしに、1月2日と1月1日を引き算させてみると1となります。このことを念頭に置いてエクセルを使いましょう。